白鷗高等学校附属中学校合格のA君
入念な準備と努力を重ねて強い気持ちで白鷗高校附属中に合格!
白鷗高等学校附属中学校合格体験記
僕は、2018年2月3日の白鷗高等学校附属中学校の適性検査に合格し、白鷗高等学校附属中学校入学をつかんだ。どのような勉強で合格を手にしたのか、などの体験は、第二段落に記すとしよう。
僕が受けていた公立中高一貫校対策の模試は全部で二つ。 一つは塾で提供されている模試、もう一つはありとあらゆる場所から人が集まる模試だ。その模試を受けられる限り受けた。しかし、安定的に偏差値を出すのは難しい。 12月、試験前最後の模試では、合格の望みが非常に薄い結果だった。しかし、慌てていても何も変わらない。今の自分に出来ることを精一杯やろうとした。
まずは、過去問を解くことに決めた。白鷗高等学校附属中学校の過去問、平成29年から平成20年までの10年間の分がのっているテキストを購入し、それを解いた。 テキストの後ろには解答用紙が貼られていた。それを使って問題を解き進めた。しかし、過去問というものは何度も何度も解くものである。そのため、付属の解答用紙に直接書き込むようなことはしてはいけない。しっかりと同じものをコピーして、それを使う必要がある。実物大コピーをして、実際の試験と同じような形式で問題を解くのも良いだろう。 また、間違った部分、分からない部分が出てきたら、塾での授業や自習で積極的に先生に聞きに行く、というように、自分の中で受験勉強においてのサイクルを作った。
時間を持て余すならば、過去問をどんどん解くこと。白鷗高等学校付属中学校だけではなく、それに似た出題傾向の学校の過去問を解いた。小石川、両国など。 また、通っていた塾のペースを、1月のみ週3日から週4日に増やした。すると、先生と接する時間が長くなり、分からない問題の解決が早くなった。
また、僕の場合、本番で緊張してしまい、自分の力を十分に発揮できない、という状況になるのが嫌だったため、適性検査を実施している私立中学の試験を受けた。それが場慣れすることとなり、当日の試験でも十分に実力を発揮できたのだと思う。
自分は、周囲に沢山支えられてきた。重圧もあった。勉強をしておいて良かった。門をくぐれて良かった。大学入試では、この経験を活かせるように頑張りたい。(2018)