慶應義塾大学(法)合格のK君
セオリーに縛られなくてもいい。自分のペースで勉強をして、 難関私大に見事合格!
慶應義塾大学合格体験記
私が受験勉強において重要視したことは、自分のペースを崩さずに学習を進めるというただ一点です。一般的に、受験生は規則正しい生活の中でより多くの時間を勉強に費し、より早い時期から発展的な内容に取り組めるように計画性の高い学習スケジュールを立てることが良い、というような文言を様々な場で聞いてきました。また、自分が特に集中できる勉強の環境を見つけることや、友人と共に切磋琢磨することが成功の秘訣という意見もしばしば開かれます。
こうした観点から見ると、私の勉強生活は失敗する人間の典型例と言えるでしょう。基本的に遅寝遅起きの生活、多くの方が目標とする一日十時間など夢のまた夢、勉強場所は塾と家の二択中から気分で選び、学校の自習室をまったく利用しなかったために基本一人で勉強する。学習の進め方に至っては、スケジュールを立てたことなど一度もない上に、最後まで基本事項に不安を抱えたままだったためにいつまでも単語帳や文法書とにらめっこ。過去問演習を本格的に始めたのはセンターが終わってからです。
断っておきますが、私の地頭が特別優れていたからこの程度の取り組みで済んだ、という訳ではありません。第一志望校の模試での判定は最後までCからEを行ったり来たりでしたし、そもそも、私大最難関である早慶の名は伊達ではありません。皆さんも過去問を解いていただければ分かると思います。私の受験成功の要因は結局のところ、セオリー無視の勉強法が様々な点で自分に合っていたという点に尽きるのです。
長くなってしまいましたがここからが本題です。皆さんにはぜひ、自己分析を通した無理のない学習スケジュールを早期に確立していただきたい。もちろん、前述したセオリー通りの生活を実践できるならそれに越したことはありません。しかし、多くの方が私と同じように断念してしまうのではないでしょうか。十時間勉強の三日坊主より、その半分の時間でも一年間続ける方が遥かに有用です。周りの意見に縛られず、自分なりの努力の仕方を模索する、という皆さんの決断の支えとして、私の体験が役立てば幸いです。
また、このような柔軟な学習方法を実践する上で、プラドアカデミーはあなたの力になってくれるでしょう。学習ペースの速さ、苦手分野の追加演習など、自分に必要だと思うことはどんどん講師の方に言ってみて下さい。時間が空いた日にはぜひ、自習しに来てみて下さい。わざわざ来るのが面倒であれば、授業前後のちょっとした復習から始めるのでも良いと思います。面倒な手続き等は何もありません。この塾での学習は、あなた自身の手であなた仕様にカスタマイズできます。自分に何が必要なの分からなくても、講師の方が相談に乗ってくれます。この塾の魅力の一端を、私はこの点に見出しました。(2020)